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密教の世界 (学びの友より) |
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密教の世界
母を呼べと言われましたが、呼ぶどころではありません。
とにかく苦しい。私の学んだ教えは密教、秘儀とも言われました。
おおっぴらに学ぶものではありませんでした。
師から弟子へ命がけで伝えられたものです。
力、力、宇宙を牛耳る力、天、地を動かす力、人間の生き死にまでも左右する力を得よと言われたものです。
人間が神を超える、みなその気概をもって修行に励みました。
曼荼羅の世界は宇宙を意味します。
でも真実ではなかった、今心に曼荼羅の世界は描けません。
我一番、我を認めよ、我こそは、その世界が苦しかった。
人を押さえつけ、制圧する、すべて万物を制圧する力、パワー。
密教は政治の世界に入り込み、政を支配する、そんな世界でした。
力、パワーこそすべてでした。力でもって力を制す、その世界でした。
冷たい氷のような世界。愛などどこにも存在しません、今はっきりと感じています。
猛々しい世界、あぁ、そんな世界にいたのですね。
「密教の世界、私の心の記録にも確かに存在します。共に学んでいきましょう。
一番を競う心、己一番、我こそは、皆我に従え、そんな思いを使い続けてきました。
しっかりとそのエネルギーを反転していきます。
宇宙を牛耳ろうとしてきたエネルギーは並大抵ではありません。
ふと思うだけで引っくり返りそうな勢いを感じます。
でも田池留吉を思う、心の針を合わせていけばいいのだから恐れることはないと信じています。
優しい思いで自分の心を見つめていきます。」
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大日如来、真言密教等々、どんなに高次元の世界だとされていても、それは宗教でした。
そして、その宗教の世界は本当にちっぽけな世界でした。
大噴出の結果、無知な自分が作り続けた宗教の世界は、ちっぽけな世界でしたと実感していますか。
神、仏、宇宙のパワーを追い求め、縋ってきた愚かさは、自分に対して本当に申し訳なかったと、心の中に促していくでしょう。
幸せになりたい、幸せにして下さい、温もりを下さい、パワーを下さいという思いが、どんなに自分をないがしろにしてきたか、実感できましたか。
本当に、ただただ自分に申し訳ないと実感できましたか。
母にもらった心があります。
自分の中の優しさ、温もり、喜び、広がりを信じて、信じて、さらに信じて存在していくことが、自分に対して誠実に生きていくことだと思います。
ああなりたい、こうなりたい、もっとこうしてくれ、ああしてくれ、こうなったらいいのに等々、
限りない欲望を膨らませてきた私達ですが、それは自分を知らなかったからです。
自分の外に求めてきたことが、すべての間違いでした。それが苦しみでした。
どうぞ、自分のブラックのエネルギーを心で受け止めていきましょう。
そして、田池留吉、アルバートに心を向ける瞑想、愛を思い、宇宙を思う瞑想の中で、
本当に最初から幸せだった自分を感じていきましょう。
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◆
密教、九字を切る、加持祈祷、念力パワー……等如何ですか。
瞑想大噴出・反転・総崩壊で出てきませんか。
出てきたらしっかり反転をしていきましょう。
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念力パワーについて
一心に念を込めて祈るその姿、そのエネルギー。
心の中に今、思います。心の中をしっかりと見てください。念力パワーの凄さ、そのエネルギーの凄まじさ。
すべての人達を狂わせてきた愚かさ、エネルギーを感じてみてください。
助けてください。救ってください。我に力を。我に力を。力を、力を、力を。力、力、力。
そのように人々が向けてきた心の中、その凄まじいエネルギーはすべてを狂わせていきました。
私の中の念力パワーのエネルギー、今、感じています。
温かい優しい温もりの中で、念力パワーのエネルギーを感じています。
私はそのエネルギーをもう使うことはありません。
宇宙へそのエネルギーを流してきました。
しかし、私はそのエネルギーを自らに受け、自らを苦しめてきたことを心で知ったから、
私は、自分の中の喜びと温もり、愛のエネルギーで、今、念力パワーのほうに心を向けています。
だから、私の中には、念力パワーを希(こいねが)う思いは、もうありません。
すべては下らない世界でした。小さな、小さな世界、ちっぽけな世界でした。
本当に凄まじいエネルギーだと思ってきたけれど、私の中の喜び、温もり、愛のエネルギーの中では、本当にちっぽけな世界でした。
どうして、こんなちっぽけな世界を希(こいねが)ってきたのか。
これで人々を牛耳りたかったのか。己一番、我一番の世界を築きたかったのか。
私の心を、今、しっかりと見つめています。
本当に真っ黒な、真っ黒なエネルギーを宇宙に垂れ流してきた自分の愚かさを、今、今、心にしっかりと見つめています。
そして、自分の中の喜び、温もり、ああ、お母さんの中へ帰れる、母なる宇宙へ帰れる喜びだけが心に広がっていきます。
念力パワーのエネルギーは、私の中で、ともに帰れるエネルギーと変わっています。
私は喜び、温もり。私は喜び、温もり、愛でしたと私は私に伝えることが出来る、今です。私はその今を感じ、喜んでいます。
しっかりと心を見つめ、私は私を受けいれて包んでいける喜びだけを、今、心に感じています。
私の中のブラックのエネルギー、すべては喜び、喜びへと帰っていきます。
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先日、念力パワーのほうに心を向けました。
今、加持祈祷、九字を切る、念力パワー等々、再び心を向けてみます。
祈る心、動作、そちらのほうに心を向けてみます。
ああ、私の中には、やはり、もうちっぽけな、ちっぽけな世界としか映ってこない。
心の中に、田池留吉、アルバートの波動の世界を広げている。
愛の波動の世界が私の中にある。
そのことを私は心で知ったから、今、もう一度、念力パワーとか加持祈祷のほうに思いを向けてみても、
やはり小さな、小さな世界にしか心の中に映ってきません。
ただ間違ってきた、そんな思いだけしか出てきません。
なぜ求めてきたのか。自分の中を知らなかったから。
私は今、自分の中を知っている。私は自分の中の優しさ、温もり、広がりを感じている。
だから、私はその中に、瞬間的に、これらのちっぽけな世界を包み入れることができるんだと思います。
はい、私は田池留吉、アルバートを思うと、心の中に喜びが噴き上がってくるんです。
この波動を知ったから、私は、もう闇には心を売り渡さない。
それは、小さな、小さな力、パワーでした。ブラックのパワーはちっぽけな世界でした。
それしか、私の中には上がってきません。今、私は再度、確認しています。
ブラックをブラックとして感じるより先に、喜びと温もりが覆い尽くす。
即座に喜びと温もりがくる、そんな私の瞑想の感覚です。
私は、これを学びの成果ととらえています。自宅学習したものを、セミナー会場で試す。
同じ結果なのかどうなのか。それが私のこれまでの学習の方法でした。
家でもセミナー会場でも同じ、それを確認してまた私の学びの一歩が進んでいく、私はそのように思っています。
◆
田池留吉に心の針をしっかりと合わせる、でもそれを妨げているエネルギーがしっかりとあるのを感じる。
そのエネルギーに心を向ける。
「そうだ、お前と共にこの地球に転生してきた。宇宙時代、いやその前からいつもお前と共にあった。
宇宙の愛のエネルギーに反発して、いつも抵抗してきた。戦いのエネルギーを膨らませ、すべてを破壊、壊滅させてきた。
何が目的かって、決まっているだろう、絶対、愛に目覚めさせてはならない、我らの居場所がなくなる、愛はすべてに勝つ、
何をほざくか、愛は闇のエネルギーには勝てない、今地球にいるすべての人間は我らの僕(しもべ)ではないか、
みな欲、欲で動いている、自分さえよければいいのだ、金、神、健康、いいではないか、生きていく上で一番大事なものではないか。
真実への目覚めなどさせてなるものか。
お前は金が必要ではないのか、健康が欲しくはないか、神に散々たよってきたではないか。
自分の行く先も自分で決めてこなかったではないか。
私は宇宙を支配し、欲の心を膨らませた意識達を牛耳ってきた。囁き続けてきた。
もっと素晴らしいお前にしてやろう、さらに上を目指す道を切り開いてやろう。金と健康な体とそして啓示を与えてやろう。
みな平伏した。愛に向かって歩もうとしても、私は邪魔してきた。不安と疑問の心を増大させる為に囁き続けてきた。
学んで何の得がある、学んだからってどうなるものでもあるまい、目に見える実感できる幸せが本当の幸せだ、
目を閉じて感じる幸せ、喜び、それが何だ、結局消えてしまうではないか、心で感じるだと、何とでも言えるだろう、
でもお前は本当に感じているのか、疑いながら感じているつもりになっているだけだろう、
辞めてしまえ、すっぱりと辞めてしまえ、もっと実態のある幸せを与えてやろう。
私に逆らうな、無駄だ、多くの時間を費やして何にも得るものはなかっただろう。
お前は本当に幸せか、惰性で学んでいるだけではないのか、30年近くも学んできて、使ってきた時間と金が惜しいのだろう。
何とかなるだろうと、ただぶら下がっているだけだろう。
こんな私がお前をずっと支配してきた、それに目をつぶるわけにはいかないだろう、無視するわけにはいかないだろう。
過去からお前には龍神として力を与えてきた、指導してきた、不思議なことがたくさんあったはずだ、
龍神は天候も、田畑の実りも、支配してきた。人の心を見抜く力も与えてきた。
念力、パワー、密教の世界は私等の活躍の場、我らのパワーを存分に見せつけ、畏敬と恐怖の念を人々の心に植え付けてきた。
今世もお前は龍神の力を利用してきたではないか、お前の心から(南無八大龍徳恩)を呼ぶ思いが届く度に小躍りした。
宇宙を司る神、龍徳恩という思いを感じる度に我らのパワーはみなぎってきた。
お前と我らは一心同体だ。南無大師遍照金剛の題目を聞く度に我らの力はみなぎった。
今お前は、我らを嫌な存在だと思っただろう。 どこかへ消えて欲しいと思っただろう。
そんな思いを感じる度に、もっともっとお前を惑わしてやろう、ずっとつきまとい、愛への道を妨げてやろうと力が湧いてくる。
我らと勝負するか、お前が勝つか、我らが勝つか。反転、そんなものわしらには通用せん。」
私は過去世で密教を学んできました。時代を超えて密教を学んできました。
すべてを自分の思い通りにするために九字を切り、都合の悪いものは切り捨ててきました。
力こそすべてだと思ってきました。密教、念力パワーで政治も人々の心も自由自在にうごかせると信じてきたのです。
その力を得るために厳しい修行に耐えてきたのです。修行も競争でした。我一番の世界こそ、密教の神髄でした。
人を陥れる、危害を加えることもありました。岩に結びつけた綱に細工もしました。
自分より先に他の者が修行を進め、能力を高めることが許せませんでした。
書物を隠したことも捨ててやったこともありました。人間は本当に自分のことだけを考える生き物です。
密教は人を狂わせていきました。その中にあり、自分もまた狂っていきました。
今世もまた龍神なるものに縁をいただき、自分の肉の幸せを求め続けてきました。
私は神社仏閣を参っても、神、仏を尊崇する思いが湧きませんでした。
根拠なく、神仏を下に見て、馬鹿にし、我、今参上する、よく照覧あれ、そんな思いを出していたことを今も忘れられません。
何故そんな思いを出していたのか、そこまで己偉い私であったのか。
私は何を感じ、何に操られていたのか、何か今、本当に真っ黒な闇に支配されていたことを感じています。
はい、私は長い年月を経て、今日本に肉をもちました。待ち続けていました。
田池留吉に真っ向から逆らうためです。真実への道、愛への道を妨げるためです。
私は闇の世界をこの地球に繰り広げ、宇宙時代の失敗を繰り返させようとしてきました。
抵抗勢力、そのものだと言っていいでしょう。
今まで耳にしてきた言葉が本当にそうだった、まさしくそうだったと納得できます。
渾身のエネルギーで立ち向かってきました。その一つの表れとして第一の危機がありました。
あって当然でした。そのエネルギーの根本がずっと過去にさかのぼり宇宙時代から培ってきたものだと言うことが感じられます。
第一の危機で何があったのか、どう動いていったのか、そんなことはどうでもよかった、
根本のエネルギーの解明と自分との繋がりを感じ、逃げずにそのエネルギーを温かく包んでいくだけでした。
一生懸命、田池留吉に心を合わせることに努めるだけでした。
第一の危機の反省も、表に現れる出来事に目をやり、その反省は一生懸命やったつもりでしたが、
根本のエネルギー、田池留吉に逆らい、愛に逆らいぶっ潰そうとする闇のエネルギーを反転するまでには至りませんでした。
本当の反省は自己供養を遂行することでした。
田池留吉に心を合わせ反転、道は示されたのです。実践しないことは抵抗勢力にまた成り果てることでした。
立ち塞がる闇は私自身、待ち続けている私自身です。
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3月のセミナーから帰ってきて、もうひとつ自分の心の向け先がずれているような気がしてなりませんでした。
セミナーで自分が出した思いを見つめ直したり、何が間違っているのだろうかと自分に問いかけてみました。
あなたは自分が出してきた思い、特に念力、パワーについて間違った捉え方をしているのではないでしょうか。
念力、パワーを競い合った時代もあったでしょう、その念力、パワーで相手を倒すどころか、自分の身を破滅させていったこともあるでしょう。
念力、パワーはあなたが考えているような単純なものではありません。
その意識をプラスに転じていかない限り、再び暗黒の世界を自分の宇宙に広げていってしまう、そんな危険性をはらんでいるのです。
笑って対峙するようなことではないのです。
もっともっと自分の心をどんどん掘り下げて見ていってください。
甘いとしか言いようがない、何事も中途半端な心の見かたでは見ない方がましだと言わせていただきます。
次元移行をしていく中で、念力、パワーはとてもとても重大な結果を残していきます。
念力、パワーは自分の外にあるものを操作しようという思いです。
自分の内には心が向いていません。他力そのものの世界なのです。
過去の密教も念力、パワーの温床でした、でも思い出してください、あなたと宇宙の関係を思い出していってください。
宇宙空間に放ってきたエネルギー、凄まじいエネルギーそのものが念力、パワーの世界を培っていたことを、
そしてそれがどれほどの現象を引き起こしていったのか、目をそむけずに見ていってください。
そして今だからこそ、母なる宇宙に共に帰っていけるということを、喜んで喜んで受け止めていってください。
意識の流れに素直に委ねていくだけでいい、我はいらないのです。
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